[児玉隼人さん選定品]Lube Master Clocker by Monster Oil

「刻印がこの位置じゃないと調子が出ない」

すべての金管奏者は一度は聞いたことがあるセリフだと思います。

これはなぜなのかずっと考えていました。

そして1つの仮説に辿り着きました。

「マウスピースは小さな凹凸があり、奏者のアンブシュアや息の向きで最も鳴るポイントが異なるのでは」

すぐに試作品をいくつか作りました。

最悪。回す。最悪。回す。

その時どこからともなく今まで体験した中で最も素晴らしい音色が響きました。

奏者ひとりひとりがそれぞれの異なるスイートスポットを持っていることが証明されたのです。

私たちはいじくり回すのが好きですがそれが日の目を見ることはありません。

しかし今回は本当に素晴らしいものをリリースすることができました。

マウスピースをレシーバーにさして回すのを時計に見立てて「Clocker」と名づけます。

 

One Clocker

1〜1-1/2Cを使用者向け。

Lube Master Oneと全く同じスペックですが穴が空いています。

 

Three Clocker

1-1/4C〜3C使用者向け。

Lube Master Threeと全く同じスペックですが穴が空いています。

¥31,900

  • 在庫あり
  • お届け日数:3~5日1

選定者 児玉 隼人(こだま はやと)

2009年、北海道釧路市生まれ。

5歳からコルネットを吹き始め、9歳から本格的にトランペットを始める。

2024年、第39回日本管打楽器コンクールトランペット部門において、全部門での史上最年少で第1位、及び特別大賞(内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞)を受賞。その他にも、日本ジュニア管打楽器コンクール、日本クラシック音楽コンクール、下田国際音楽コンクール、大阪国際音楽コンクールなど、10歳以降に出場したコンクールでは全て第1位及び最高位を受賞。これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、東京佼成ウインドオーケストラなどと共演。

「題名のない音楽会」「日曜日の初耳学」「スッキリ」「沼にハマってきいてみた」「芸能人格付けチェック」など、多くのテレビ番組に出演している。トランペットを松田次史、辻本憲一の両氏に師事。他にも、ラインホルト・フリードリヒ、イエルーン・ベルワルツ、セルゲイ・ナカリャコフ、ガヴォール・タルケヴィー、クリストファー・マーティンの各氏など、著名な奏者のレッスンやマスタークラスを多数受講。2024年度ヤマハ音楽支援制度奨学生。